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異常者認定されている友人の話

イケスムです。貧乏暇なしといいますが、僕の場合は貧乏だけど暇人であり、それゆえに自宅に引きこもりがちなことが少なくありません。友達はインターネットであり、それがネットジャンキーと呼ばれる所以であります。

 

ところで僕の友人にガチニートがいます。たぶんガチニートです。たぶんと表現している理由は、現在付き合いがないからです。わざと避けているといったことはありませんが、学生時代の頃からよく遊ぶ仲間というわけでもなかったので、これといった接点がないことから今でも付き合いがありません。このエントリでは、その友人Aが異常者扱いされているという話を書いてみたいと思います。

 

結論から言うと、平日の昼間から小学校など子供がいるような場所をウロウロしていることが原因で異常者認定されているようです。子どもたちの話しによれば、友人Aに話しかけられた子もいるそうです。昨今ニュースでは子どもたちを狙った様々な事件が発生しておりますが、そういった意味も含めて父兄たちが心配をして話題に上がっているのかもしれません。

 

とは言え、その友人がなにか犯罪を犯したのかというと、そんな事実はないそうです。僕は学生時代のAしか知らないのですが、仮に人間はそう簡単に変わるものではないとすれば、僕の知る限りでは犯罪を犯すような人間とは思えません。ただ、人間は変わる動物であると僕は信じているので、その意味では現在のAのことを全く知らない身として、断言できるものではありません。

 

Aは、実家が会社経営をしておりまして、いわゆるボンボンの部類に入るんだと思います。その意味では、勤めに出なくともある程度の収入があると思われます。噂では、会社の役員になっているとかで、それが事実であればガチニートではなく立派な社会人ということになります。立派な社会人ではありますが、時間的余裕があり散歩好きでこども好きなだけということですね。

 

Aが地域の人達から異常者として扱われていることを知ったのはもうだいぶ前のことです。初めて聞いた時は驚きました。驚いて何故そんなふうに扱われているのかと理由を聞いたところ、上に書いたような話が出てきたわけです。そんなふうに思われているAのことを可哀想だと思ったと同時に、ひょっとしたら自分もそんなふうに思われているかもしれないとも思いました。なぜならば僕は仕事が不安定でして、平日の昼間にめちゃんこ暇だったりすることも多々あるからです。そしてその時に思ったことは、平日の昼間の外出はなるべく避けようということです。

 

自分の子供を見えない危険から守るために注意を払うことは必要なことです。その意味では、異常者を事前に把握することは大切なことなのかもしれません。これは僕の予想ですが、友人Aは子供に話しかけたことから異常者扱いをされるようになったんだと思います。であるとすれば、一般的にはどんなことがあっても他人の子供と関わりを持ちたくないと思いますよね。

 

昔は、迷子なのか道端で泣いている子供がいれば交番まで送り届けたこともあります。しかし今では異常者扱いされる可能性があると考えると、恐くてとてもそんなことはできません。

 

ひととの関わりを大切にする一方で、ひとと関わることのリスクというものが存在するということをまざまざと魅せつけられたような気がしました。「昔は良かった」なんて話をする人もいるかもしれませんが、昔は昔、今は今ってことですよね。いくら昔の話をしても、僕らが今社会で相手にしているのは昔のシステムや環境ではなく現代のシステムや環境なんですから。