川上量生さんに教えてあげたいたった一つのこと。

イケスムです。今回調子こいて川上量生さんに助言をしてあげようと思いました。僕の知ってる川上さんは、ドワンゴという会社の会長だった気がします。今は角川なのかなんなのかわかりませんが、そこの部分には全く興味がありません。まあ社会的に見てすごい人なのかもしれませんがww 

 

そもそも僕は、川上さんが社会的にすごいとは思っていましたが、そこがお気に入りだった訳ではなく、職人肌とでも言うのかな。とにかく一つのことにめっぽう詳しくとことん追求する姿勢と考え方が好きでした。今でもそうだといいなと思っています。

 

 

さて本題に入りますが、先ほど立花さんとの対談を見ました。結論から言うと、川上さんの話は一般人にはなかなか理解されにくいと思いました。これは対談だからとかそう言う話ではなく、昔から川上さんはそう言う話し方をしています。んでそれがたまにモロに出る時がある。この対談の時もそれがモロに出ていた様に思います。それは何かと申しますと、川上さんは知識が豊富すぎるのか、ありとあらゆることを端折りすぎながら話してしまう癖がある事です。

 

例えば、学者っぽい人が学者の専門用語を使ったりするから、話を聞いてもわからないみたいな事ではないと思うんですね。ではどう言うことかというと、川上さんの脳内では「これぐらいのことは相手は当然理解しているだろう」と思っていることが膨大にあり、それ故に話を端折ってしまうんです。これは話し相手がバカであるとかそう言うことを言ってる訳ではありません。川上さんだけが頭が良すぎるんですよ。故に川上さんの脳内で作られた独自のセンテンスで会話を進めてしまっているんだと思います。そうすると聞き手は、川上さんほど頭が良くない人ばかりなので、理解できないんです。なぜなら端折られた部分を読み取れないので、川上さんの口から出た単語だけを拾うことになるからです。

 

人間は、得意分野を自分では気づけないと言う話を聞いたことがありますが、まさにこれにあたると思っています。川上さんは、脳内で色々なものを組み立てるのが得意だと思います。そしてそれは当然誰しもができることであり、特別な事ではないと思っている。でもそれは特別な事であり、川上さんの得意分野だと思うんですね。だから気づいていない。

 

対策として、1から10まで丁寧に説明する、話をする様にすれば完璧に相手に伝わると思います。もちろんこの方法は、川上さんにとって時間のかかる会話となってしまうのでまどろっこしいと思いますが。